TOP  >  日記  >  N.H  >  スピーカー製作  >  石田式BHBS 103sol の作成

N.H さんの日記

[2017-6] 
 
2017
6月 9
(金)
13:31
石田式BHBS 103sol の作成
本文

kenbe先生改め、freemanさんのブログの貴重なデータをもとに、先日103sol用BHBSを完成させました。
freemanさんの新しいブログには図面がでていたので、比較してみたいと思いました。近くのホームセンターには15mmはラワン合板くらいしかありません。ダクトも塩ビ管VU100で代用です。
今はメインスピーカーとして使ってますが、無塗装なので気が向いたら塗装します。
音質ですが、103solのキャラも相まって、中高音が張り出してきます。
ワイドレンジなのはもちろんですが、低音はベースの音の長さがハッキリと聞き取れるキレの良さがあります。
ラワン合板15mm900×1800、900×900を1枚ずつ使用で1セット。

画像1

こちらが図面です。
freemanさんの図面と比較してみると面白いです。
音道の幅は180mm、高さは645mmで、600mmには収まりきれませんでした。

画像2

ダクトまわりは内側から補強しました。
トリマーがあれば、カッコ良く仕上げて外側から張ることができたると思います。
カットのうまいお兄さんに切ってもらいましたので、組み立て易かったです。

閲覧(6985)

コメント一覧

投稿ツリー


N.H  投稿日時 2017/6/11 13:23 | 最終変更

この103用BHBSの中高音が張り出しがちょっと気になって、ユニットを変えてみました。ファイタルプロの10cm、4FE32_8に変えると低音が厚みはあるけどゴムっぽい質感、中高音は元気。全体的には筋肉質なムチムチ音質になってしまった。その後上品な103solに戻したのですが、気がついたことがありました。
それは103solにユニットの裏側スポンジを付けていなかったこと。
そして103solにスポンジ装着後は音質が変化しました。中高音の張り出しが薄まり、柔らかい音になっています。
変化の大きさに驚きました。スポンジありとなしの音のちょうど中間くらいの音にしたいなあ。

N.H  投稿日時 2017/6/15 7:45 | 最終変更

バッフル面のスポンジの影響か、音が柔らかくなっているBHBS 103solの音質について何か出来ることはないか考えました。
昨日実施したことは、音道が90度まがるところには角に三角柱の設置。手が届くスロートの入り口と、第二空気室の角に接着。幅はやや短めにしておき、隙間はパテで埋めた。
つぎに手の届く範囲で、エンクロージャー内側の板の表面にボンドを塗りたくった。
これは、ラワン合板の木肌が毛羽立っていて音を吸う可能性があったからです。
次に第一空気室と第二回空気室に突っ張り棒のような補強をする。
ということを実施しました。
まだあまり時間が経ってませんが、解像度が上がって音楽的にも楽しくなった気がします。
古舘さんの作ったBHBSの第一空気室の容積の埋めかたが、補強も兼ねていたことにいまさらながらに気がつきました。
これからの自作の時に、エンクロージャーの内側でラワン合板の表面のザラザラが今までは、程よく吸音されていいんじゃね、くらいな感じで思ってましたが、今後どうするか課題です。
よく、木の種類で響きが違うといいますが、その一つに板の表面の手触りがあると思います。
かと言って塩ビ管スピーカーの内側につき板を貼ったら木の響きになるのか、と言えば、そういうわけでもなさそうです。
話は戻りますがボンドは組み上がる前に塗ると板が反る可能性があるのでそこも気を付けないといけませんね。

なんかおかしな事を言ってましたら、ご指摘ください。

N.H  投稿日時 2017/6/16 13:35 | 最終変更

皆さんに質問があるのですが、スピーカー(ラワン合板やシナ合板)の内側に貼って、音質を改善できるようなクロスは、どういったものがあるのでしょうか。

スピーカーの内側にカッティングシートを貼ったら音が良くなるかも?

なーお  投稿日時 2017/6/17 2:30 | 最終変更

内部の板材の表面処理については、あまり知見がありませんが、ユニット取り付け穴周辺の背面の音抜けをよくするために、取り付けネジ部分を残して斜めに落としますが、その後に水性クリアニスを2度ほど塗り込み、低域の音が吸われるのを防いだり、空気室内面全体に塗って振動を抑えたりすることは多いです。

あまりやりすぎると、中域の反射も増えてダクトなどからの漏れも無視できなくなりそうなので、目止め目的に抑えてほどほどが良いと、私は考えています。

まあ、最近は空気室も塩ビ管で、バッフル面のみ合板を使うことが多く、必然的にユニット周辺のみの処理に留まりますが。



新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ

ログイン

E-mail

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

携帯アクセス

QR_Code.jpg
http://bit.ly/dDcMxt (www.enbisp.com)

画像表示

N.H さんの日記 [ランダム画像]

83solお椀ダブルバスレフの作製
内部構造です。 第一ダクトは内径35mm、マークオーディオ...

83solBHBSのアレンジ 01
ボデーペンのプラサフを吹いて、ヤスリがけしたあと、アクリル...

83solBHBSのアレンジ 01
ラワン合板では、オイルフィニッシュなんてとてもできません ...

バスレフ内部補強の撤去
両側面補強の撤去したものとそうでないものの聞き比べました。...

83solお椀ダブルバスレフの作製
6.4リットルバスレフとお椀ダブルバスレフを比較してみまし...

お椀ダクトスピーカー アレンジ
ウォルナットの突き板を張りましたが、音質はやや高音が伸びた...

オラソニックフルレンジ TLSに変更
このTLS方式の箱の内部構造です。 12mmのシナ合板、白...

83sol BHBSの調整
第一音道ですが、音道の入り口をふさぐのではなく、音道の中を...