M-TK さんの日記
[添付]
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作成済みのTsuhan-Liveや設計中のMCAP方式のシステムが置ける台を作ることにした。
せっかくなので、台だけでなく、それ自体がスピーカーシステムになるように設計を考えます。
開発コンセプト
・台の高さを65cm前後に制限。
・ユニット及び大気開放ダクトを正面に配置。
・副空気室が2個のMCAP方式を採用。
・基本的には管材料及びダクトは紙管を使用。ただし、ユニット取り付け部及び副空気室の繋ぎには塩ビ管を使用。
・共振周波数の最低値の目標は35Hz。
これらの制限を設けて添付の図面を作成しました。
総容量:8.3L
各ダクトの共振数は
主空気室 第1ダクト:77Hz 、第2ダクト:58Hz
副空気室 第1ダクト:87Hz 、第2ダクト:33Hz
周波数の設定はダクト長を調整しようかと、考えています。
紙ですので、接着すると変更ができないので慎重にしなければ・・・
まずは、この設計で材料の切り出しを始めます。
紙管の切り出し自体はノコギリで簡単に切れるのですが、まっすぐ切るには高い技術が必要です。
そこで、技術を磨く前に簡単に切り出しができるジグを作りました。
厚めの板を切り出して、スリットを作るのです。垂直の調整さえ慎重に行えは、そんなに難しい作業ではありません。スリットの両面にアルミのL時鋼を接着しております。このスリットをガイドに鋸を動かせば、直角に切ることができます。これで切り出しますと、管の円周上に線を引く必要がなくなります。
私が作ったのは、150mmの塩ビ管まで使える大きさで作りました。
オフ会でたかさんとGAHOさんのアドバイスをいただきましたので、切り出した紙管に柿渋をぬりこみます。
外側は表面加工してあり、柿渋の染み込みがいまいちなので、管の内側からも柿渋をぬりこみます。
刷毛を使わすにTシャツの切れ端で擦るほうが作業はし易いです。
柿渋塗りは数回ぬることが必要らしいので、しばらくは、塗りと乾燥を繰り返し続けます。
次の工程になりましたら、更新しよう。