古舘@横浜 さんの日記
パネルソーが届いたので早速、組み立てる。定位置が決まってないので使い終わったら室内に片付ける必要が有るので、専用スタンドには固定せず、いつも使っている作業台の上で動作確認する。
パネルソーの垂直はメーカー出荷時に調整されているという事だが、傾斜調整ノブを一杯に回しても垂直にならない。(88度位が限界!?)
調整方法が取説に書いてあったので、やってみるが、どうしても上手く調整が出来ない。
傾斜を45度方向に一杯に回してみても、こちらも、せいぜい40度位までしか回らない。
これでは全く使い物にならないので、メーカーに電話で説明を聞くが、上手く行かない。
メーカーから調整済みの物に交換するという申し出も有ったが、部品点数も多く、開梱、梱包も面倒なので、大体の構造や仕組みも分かって来て、何とか無理矢理0度と45度に設定する事が出来る様になったので、メーカーの申し出は断って何とかこれでやってみる事にした。
暫く使うと慣れて来て、コツも段々掴めて、今までの丸鋸を利用した丸鋸スタンドに比べて、色々機能も増えて使い易い。特に苦労した傾斜切りなどは一瞬で出来る。
ホーン部の内部は傾斜切り、角度切り部分が多く必要になるので活躍しそうだ。
箱の組み立ての合間に塗装は進めていたが、乾燥に時間が掛かるので今の所、4回塗りが終わった状態で出来は今一。使用するユニットFE168EΣはほぼ新品で、まだホーン部が完成して、最終の音出しが出来るまでは時間が掛かるので、塗装はここで中断して、この状態でユニットを取り付けてユニットとヘッド部だけでも暫くエージングをする事にした。
幸い、寝室は二階なので、クッションで防音対策すればある程度の音で24時間体制で鳴らす事が出来る。
ヘッド部とホーン部の結合はホーン部にM8の爪付きナットを埋め込んでL字アングルをM8のキャップスクリューでネジ止めする予定だった。
しかし、何本ものネジで固定するのは時間が掛かるので短時間で取り外し出来ない。
そんな時にAmazonでトグルクランプという物を見付けた。トグルクランプを知っている人は少ないと思うが、テコの原理ととリンクを利用した小さい力でクランプ出来て簡単には外れない。
中華製で中国本土から送られて来るので発注から届くまでに時間が掛かるが、やっと届いたので試してみると、ガッチリ固定出来、十分に使えそうなので採用する事にした。
使用するトグルクランプは小型だが規格が60ポンド(27kg)の物で、これを一台当たり4個使用する。これにより、ヘッド部とホーン部の分離、結合が簡単に取り外しが可能になる……筈。
木工にはテーブルソーあるとよいですね。
トグルクランプって面白い!
これで固定出来るとホーンとの脱着が楽ですね!
たてちゅうさん
場所が有れば、木工好きには強い味方になりますね。
私は場所も無いのに手を出してしまいましたが…
手が空いたら、倉庫の拡張か、小屋を作る予定です。
トグルクランプで簡単に分離出来ると、運んだりセッティングの時に楽です。