古舘@横浜 さんの日記
第2弾はデジタル角度計。
垂直を出すために良く使用されるのは、スコヤと呼ばれる治具だが、使い勝手が良いとは言えなく使いこなしが難しいし、ある程度大きな測定物では誤差も増える傾向にあるし、内側は測れても外側を直接は測れない。
アマゾンの工具を見ていたら偶然見付けたのが、デジタル角度計で、ステンレスの定規が2枚重なった状態で、端が支点になっており、広げると二本の定規の角度がデジタルで表示される。
角度の最小単位は0.05度と分解能が高く、スペックでは誤差が0.2度となっているが、実際には殆ど誤差は無いようだ。これだと内側も外側も測定出来る。
定規部分はステンレスで30cmの物を購入したが結構長く扱いずらい。20cmの物もあるので、こちらの方が使い勝手は良いと思う。(20cmの方が若干価格が安い)
電源は3Vのリチウムコイン電池のCR2032を使用する(モニター電池が既に入っている)
買う時の写真では定規が2枚ともcm表示だったのだが、実際に届いた物は片方がインチ表示だった。
(インチを使うことは無いのでcm表示の方が良かったのだが、返品や交換をする程でもないのでそのまま)
また、定規の目盛の保護に青いビニールシートが貼ってあったが、シートを剥がしても強力な糊が残って簡単には取れずベタベタで閉口した。
幸い、100円ショップで買ってあった「シールはがし」で何とか取れたが、シンナーなど下手な溶剤を使うと目盛の印刷まで溶けて消えてしまうので注意が必要だ。電池はサンプル電池(動作確認用)が付属と書いてあったが、それ以外に新品の予備電池も入っていた。
3つしかない操作ボタンのON/OFFとZEROは容易に想像が付くが、HOLD/Rev のボタンは測定値を覚えておくホールド機能以外に/Revの文字が書いてあり、何なのか想像が付かなかったが、360度を逆からカウントした物に変わるのかと思ったら(90度→270度とか)、長押しすると液晶の表示を見る方向が変わる物で、180度反対側から見る時に正しく見える様に表示する機能だった。説明書も英語で余り良く分からない表記だった。
因みにアマゾンで2480円(送料込み)だった。