古舘@横浜 さんの日記
Amazonに注文してあったSTEREO誌8月号が発売日翌日の20日(土)に届いた。
最初はミノムシクリップでアンプに接続して裸で聴いたのだが、この状態では低音も出ないしウーファーの為か高域も今一で良いか悪いかも判らない。
何か使えるボックスは無いかと見回すと2年前のScan Speakの10cm用に作った箱が有った。
容量は3リッター程度のバスレフでダクトは80Hz程度に調整してある。
取り付け穴の寸法も79mmでピッタシだったので早速Scanを外して取付けてみた。
Scanは三つ穴だったが穴のピッチはほぼ同じだったので、一ヵ所だけネジを流用し対向する所に木ネジで仮止めした。
音出しすると、低音はそれなりに出る様になったがスペックでは23kHzまで伸びているのでフルレンジ並に高域も出るのかと思ったが、全然高域は出ていない感じだったが、f特を取ってみると実際にはフルレンジと言っても良い程度には充分高域も出ていた。ただ、FEシリーズの様に刺激的な音は出ないので大人しく感じるようだ。ツィーターをアドオンするにはこのような特性の方が効果的で上手く繋がり、ツィーターを追加した価値も出てくるのだろう。
通常は6dB/octのHPFではウーファーとツィーターを逆相にした方が良い場合が多いし、本文や説明図にも逆相で繋ぐと書いてあるが、実際に繋いでみると逆相だと打ち消しあってレベルが低くなるような気がした。ただ、配置が変わるとこれも変わるかもしれない。
また取り付け寸法が79mmになっているが、実際の寸法は77mmしかなく、外径が83mmなので79mmの穴を空けると2mmしか余裕が無くなってしまいエア漏れしやすくなるので出きる限り77mmに近くするべきである。(それでもフレームとバッフルの余裕は3mmしかないがかなり改善)
私は76mmのホールソーで穴あけし、ルーターで0・5mm分削って77mmにする予定。
逆にツィーターは取り付け寸法は60mmになっているが、取り付けられない事は無いが、端子の部分が有るのでオフセットして取り付けないとならない。穴の真ん中に取り付けるなら直径64mm程度の穴を空ける必要が有る。狭いスペースに取り付ける場合などは注意しないと取り付けられなくなる恐れが有る。
ツィーターに付属のコンデンサ(ノンポーラ電解、1μF)を接続してツィーター単独のf特を測定した。
レベルが低いと思ったが、8Ωで1μFの-6dBのローパスだとクロスが20kHzとなり、可聴帯域ではかなりレベルが下がるのでこんなものか!?)このコンデンサもフィルムコンデンサなどに変えると音質改善が図れそうだ。
今年もコンテストが行われる様だが、3年連続予選落ちの身としてはそろそろ予選は突破したい所だが、まだノーアイデア。
今年は2ウェイですので、奇抜な形の方が通りやすいですかね?
私は塩ビ在庫を減らす目的もあり、
もう形はイメージ出来ているのですが、
組んで音だししてみないとです(~_~;)
色はガンダムシリーズにしようかな(笑)
たてちゅうさん
審査基準が今一はっきりしていないので、奇抜な物が良いのか正攻法で攻めたら良いのか、何とも言えませんね。
手間を掛けたり、努力が認められる物は有利なような気がしますが、その時々によって違う様な気もするし、難しいですね。
ある時は誰でも作れるものと言ったりしていたことも有りましたが、匠部門では、そうも言ってられません。
塩ビ管も含めてちょっと考えてみます。
古舘さん、こんにちは。
昨日の午前中サーバートラブルでサイトが表示できませんでした。 アクセスされたかもしれないのでご不便をおかけしました。
stereo誌の付録、私も音出ししてみました。 ウーハー側の高域が少し耳障りに聞こえるので、カットしたいですね。
昨晩、ARTAでF得、LIMPでインピーダンス測定してみたのですが、ARTAのほうがマイクアンプの調子が悪くて良いデータが取れませんでした。 既製品を購入しているので週末に再トライします。
測定結果データを公開して、皆でSpeakerWorkshopでネットワーク占い祭りなんてのも面白いかと思ってます。いかがでしょうか?
(追記)私の暫定測定結果によるシミュレーションでも、逆相だとディップが顕著でした。 6db/octハイパスのみの場合は正相接続が基本ですね。
私のガンダムSPでは、逆相の方が良さげでした!
たてちゅうさんの予察では、ツイーターが後ろに1cmくらい引っ込んでいるので、その場合は逆相が正解になりそうですね。
なーおさん
確かに時々アクセス出来ない時が有りますが、少し時間を置けば大体復帰するので、ちょっと経ってからアクセスするようにしてます。
私の経験では今までウーファーをそのまま鳴らしてツィーターを追加する時には(6dB/oct)十中八九、たてちゅうさんと同様に逆相の方が良い結果になることが多かったです。
(12dB/octでは逆に同相が良い場合が多かった)
しかし、高域になると波長が短くなるので数mm前後すれば位相は変わって打ち消しあったり強調されたりするので個々で調整が必要ですね。
なーおさん、古舘さん
そういう調整はタイムアライメントって言うんでしたっけ?
タイムアライメントに入ると思います。 ただ、この言葉はどちらかというとマルチアンプ駆動時にデジタル処理で位相遅延を行うような時に使うことが多いので、 死語に近いですが 「リニアフェーズ」 的な調整、のほうが近いでしょうかね。
なーおさん
ご教授ありがとうございます!