コニ さんの日記
小さくひっそり佇み、音を出せばそれなりの存在、を目指して作りました。
特徴
その1 塩ビ管内壁に1ミリ厚のシートというよりは鉛板を張り付けて強化
その2 ゲル(ソルボセインハードタイプ)を3層(5ミリ+5ミリ+3ミリ)
その3 真鍮製デッドマスにネオジマグネットを使い完全フローティング支持
主なスペック
・大きさ W97ミリxH250ミリxD97ミリ 重量 約2000グラム
・方式 4ポート式バスレフ
・ユニット Scanspeak5F/8422T03(Stereo誌付録)
・エンクロージャー VU規格塩ビ管(50X65エルボ、65X75異径継手、75キャップ)
・エンクロージャー容量 1020cc 有効容量→約900cc
・ポート素材 シリコンチューブ(外径12ミリ、内径6ミリ、長さ20ミリ)
・ポート作動 全ポート開放(118.2Hz)3ポート開放(102.4Hz)2ポート開放(83.6Hz) 1ポート開放(59.1Hz)
試聴
サイズの割にはまともな音で鳴るのでジャズ、ボーカル、クラシック、ロック、など抵抗なく聴ける。
特筆は音圧を上げても筐体に全くと言えるほど振動が伝わらず触れても手に伝わってこない。
完全フローティング方式がこれほど効果があるとは自分でも驚いている。
当然音に良い影響を与えていると思う。
超小型ユニット故出来た実験でしたが有意義な結果でした。
ベイダーと比べてもかなりコンパクトですね。
コンパクトながらコニさんの今までのノウハウがたっぷり注がれていますね。
聴き比べ会で聴くのを楽しみにしています。
ところで、真鍮のグランドアンカーは200g前後でしょうか?
効果はありそうですが、ユニットのフレーム強度やマグネット取り付け部の接着強度が心配になります。
どなたかがYoshi9のアンカーでマグネットが取れたというコメントがありましたし、樹脂製のフレームも細くて頼りないですね。フレーム補強はマストの様な気がします。
マグネットの磁力で水平方向には引っ張ってるみたいですが、重力方向(下方向)へは殆ど効いてないですね。
ポロっと取れなければ良いのですが…
古舘さん
グランドアンカーは500グラムくらいは有りそうです。
小生もあの記事読んでまして当初は針金を渡し対策考えましたが、
接着でまた付いた記事を読みそのままにしてます。
ネオジの磁力は強力なのでジワジワ効いてきていずれはポロリ覚悟です。
そうなったらエポキシでがっちり再接着と針金対策考えます。
実はメインシステムのサブウーハーには針金対策をやってます。
しかるべき時期の聴き比べ会楽しみにしています。
500gも有りますか!?体積と比重5で計算したら175gだったのですが…
覚悟の事なのですね
ただ、Yoshi9方式ではスポッと磁石が外れるだけで済みますが(たまたまボイスコイルが磁気回路から抜ける方向に力が掛かる)、水平に付いている場合はボイスコイルと磁気回路の隙間はコンマ数mmの世界ですので、外れるだけでは済まず、修復不可能になる可能性が高いと思いますよ!
私なら加工しやすいエポキシ樹脂とグラスファイバー(出来ればカーボンファイバー)のクロス(布状の物)で補強します。
今回も筆塗りですか?
綺麗に塗られてますね!さすがです。
お時間ある時にでも作品データ方に
ご投稿宜しくお願いしますm(__)m
コニさん、私も比重5は適当でした。
ちゃんと調べたら8.45でした。
これで計算すると約300gになりました。
ユニットは仕様書では90gとなっています。アンカー+ネオジで350gですが、ネオジも比重8で計算すると25g位ですからアンカーは325gとなり、ほぼ近い値ですね。
濃色はムラが目立たないので得します。
女性は色白が七難隠すと言いますがスピーカーは反対ですね。
作品データ承知しました、何年ぶりの投稿になるかな。
さっそくありがとうございましたm(__)m