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古舘@横浜 さんの日記

 
2013
5月 18
(土)
19:49
パワーインジケーター追加
本文

いよいよオフ会が明日に迫ったが、油性ニスは乾くのが遅く、下手に塗ると明日はまだベタベタの状態の恐れがあるのでスピーカースタンドは下部が2回塗り、上部が3回塗りの途中の状態で持って行くことにした。
[添付]

そこでLEDのパワーインジケーターを付けることにした。
LEDは車載用などで使用する為のLED ASSYをオークションで入手したもので、Φ5mmの色は白、青、ピンクなどで、内部には抵抗が組み込まれており、12V(ピンクのみ24V)を掛けると点灯する。熱収縮チューブを破って見てみると、白、青は内蔵抵抗が470Ωでピンクが1.3kΩが組み込まれていた。指定の電圧で約20mA前後になるように抵抗で電流制限してあるだけなので、LEDの順方向電圧である3V以上の電圧で電流が流れ、点灯し始める。
LEDAssy
[添付]
青白は内部に470Ωが組み込まれている。
IMG_0370v.jpg
12Vの電圧を掛けてみる。(真ん中のピンクのみ24V様なので暗い)
[添付]

これを試しにスピーカー端子に直接繋げてみると、小音量では点灯しないがパワーを入れてやれば音楽に合わせて良い感じで点滅した。
点灯し始める電圧は3.0Vで点灯すると仮定すると、実効電圧で約1.1V=0.14W(@8Ω、0.28W@4Ω)となる。これは流れ始める電圧で、この時に流れる電流は僅かなので、光っているのがやっと見える程度で明確に点灯するのは0.5W(@8Ω)以上になる。

LEDは逆方向に電圧をかけるとブレークダウンを起して壊れると言われているが、今まで逆電圧で壊れたのを見たことがない。シリーズに入った抵抗でブレークダウンしても電流が制限されるからだろうか?逆耐圧は大体5Vであるが、実際にも保護は入れずに5Vを超えるかなりのパワーを掛けたが壊れることはなかったが、保護回路を入れるに越したことはない。
逆電圧が掛からなくする様に保護するのは簡単で、LEDと逆方向で並列にダイオードを入れてクランプするか、LEDと直列に順方向でダイオードを入れれば良い。

このLEDを点灯するパワーはアンプから供給される。すなわちスピーカーを鳴らすパワーを若干使ってLEDに流しているので音が悪くなることはあっても良くなる要素は一つも無い。
しかしながら、私が聴いた限りでは全く分からないので、見た目の楽しさ重視で採用してみた。

これがダンピングファクターの低い真空管アンプや、音が良いと言われているベ○○ンの細いスピーカーケーブルとかを使っているか、耳が良いと影響が出てくるかも知れない。
最近のダンピングファクターの大きいアンプを使って、ある程度太いケーブルを使っていれば定電圧駆動なので、それ程影響はないと思う。

実際には青のLEDを使用し、パワーを入れると眩しいほど明るいので抵抗を2。4kΩに大きくして電流制限して更に逆電圧防止の保護ダイオードを直列に入れた。

LEDは5mmだがフランジが6mm弱なのでバッフルに5mmの穴を開けて、裏側から6mmで途中まで穴を広げてLEDの頭が若干出る程度で止まるように加工し、内部にボンドを詰めてエア漏れ防止した。

スピーカーには写真のようにウーファーの左上、右スピーカーには右上に配置した。
[添付]

この状態では夜にスピーカーを鳴らしてインジケーター点灯する事はまず無い。点灯するほど大きな音が出せるのは遮音が完璧か、周りに家がないか、スピーカーの能率が極端に悪いか、苦情を覚悟で鳴らす時だろう。
しかし、オフ会の広い部屋では盛大に点灯するだろう。

画像1

パワーインジケーターLEDをバッフルに配置。音を出して点灯させている。

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コメント一覧

コニ  投稿日時 2013/5/18 20:53

残念ながら説明の内容は全く理解出来ないがLEDの点滅は結構楽しいですね。
オフ会では思いっきり派手に点滅させてください。

明日持ち込むプリやパワーアンプも音量次第で点滅します。
色は変わりませんので単純です。

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