古舘@横浜 さんの日記
持ち運び時のハンドリング性の向上の為に、ダンス用の木製のハンドルを探して来たので、これをバッフルと裏板に取り付けた。このハンドルは木製の取っ手側にM4のネジが切ってある金属が埋め込まれていて、、付属のトラスビスで締め付ける様になっており、板厚範囲は12~21mmとなっている。勿論ビスの長さを変えれば範囲外の板厚にも対応する。トラスビスなので頭は一般のビスに比べると大きめなのだが(径約9mm)、今回使用したシナ合板は柔らかいのでM5ネジ用の大き目の外径16mmのステンワッシャーを間に挟んだ。当初は音響レンズを作った時に出来た余りの板からホールソーで28mm径のワッシャを作ったのだが、厚みが2.5mm有るのでビスを長いものに変えないとネジ部のかみ合わせが少なくなるので16mmのステンレスのワッシャで妥協した。
取っ手を付ける場所は結構限られていて、バッフル側はウーファーと仕切り板の間の僅かな隙間に何とか取り付けた、ビスはバッフル裏側から締め付けるため、軸の短いラチェット式のドライバで締め付けた。
裏側も補強板が貼ってあり、おまけに左右連結した2枚の補強板が邪魔して手やドライバーが入らず大ごとになったが、エクステンションや200mmの長いドライバービットとマグネットキャッチを利用して何とかドライバーの軸が入るギリギリの隙間からほぼバッフル側と同じ位置に取り付けた。(事実上、ここしか付かないのであるが…)
若干目障りだが持ち運びはかなり楽で、持ち運び時の不安は皆無になった。
[添付]
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潰れたチタンドームだが、掃除機で吸い出して凹みを取ろうと色々なアタッチメントを付け替えて試してもビクともしなかったので諦めていたのだが、ブチルゴムの超強力両面テープでくっつけて引っ張ると、凸凹にはなったものの取り敢えずドーム状には戻った。しかし、相変わらず私の駄耳には元と凹んだ状態と修正後の音の変化は全く分からない。
今後はユニット類や端子板などは全部外してエンクロージャーの仕上げ/塗装をするので暫くは鳴らすことが出来なくなる。
GEOで手に入れた、レンタルで使用済みの中古CD「倖田來未のDriving Hits4」がご機嫌に鳴っているが暫くはお預けだ。
また、並行して音響レンズも作り始めた。今のレンズは一番最初に作った物で動作的にはそれ程問題はないと思われるが、レンズの間隔や角度が微妙に違っていたり、塗装もムラがある。
昨年のスキャンスピーク用に作った経験を活かし、瞬間接着剤を木工ボンドに変え、フィン間に挟むスペーサをヤスリ掛けの手作りから電動丸ノコによる45度カットに変えるなどして精度を上げた。
フィンサイズは外径が100×35mmで2.5mm厚のMDF、スペーサには4mmのMDFでフィン角度は45度でフィン数は6枚でフィンの間隔は9mm強になる。
凹み治って良かったですね!
私は、紙テープでやったことあります。
音響レンズさすがです!!
直ったと言っても細かい凹凸は取り切れませんでした。
しかし、音響レンズで隠れるので良しとしてます。
でも、私には分かりませんが、耳の良い人なら分かるかも知れないですね
音響レンズのスペーサは最初はヤスリで削って作っていたので、それに比べると格段と精度が上がりました。