古舘@横浜 さんの日記
スピーカーユニット取り付け穴やダクト用に木材を円形に切り取るにはそれ程大きな円でなければ自由錐が便利である。
円錐錐には色々な物が有り、今まで使ったものを紹介する。
但し、刃が回転するのでかなり危険な工具なので使用には細心の注意が必要。
使用後の刃はかなり熱くなるので不用意に触らない事。
画像1:一番一般的と思われるが片刃でコンパスのように回転して刃でカットする。
切り出す円の直径は30?120mmで深さは28mm。
一般木材用、硬質新建材用などカットする材質により刃の種類がある。
片刃なので携帯などのバイブに使う振動モーターのようにブレる。
実際には28mmの深さまで切るのは困難。
熱で刃が熱くなって煙が出てきたり、ドリルのトルク不足で止まってしまう。
本体にメモリが付いており円の直径を調整出来る。
固定用の蝶ネジは緩み止めで逆ネジになっている。
画像2:刃が左右に2枚付いており回転のバランスは良い。
しかし、がっちりと重量が有るのでハンドドリルには余り向かない。
円の外周と内周を別々にカットするので切り幅を調整出来る。
これも材料により刃の種類が有る。
長いアームがブン回るのでより危険。
刃や直径の調整はキャップスクリューで固定するが振動で緩み易い。
ボール盤向き。
画像3:金属用。
アルミなど軽金属や硬い物用。
アームに目盛りは無く、切り出す円の直径は付属のプレートで調整する。
切り出す円の直径は10?80mm。
画像4:ちょっと変った穴あけ工具。
円周のみ切るというより全体を削り出す。
ブレードを交換して22?40mmと40?76mmを切り替える。
径が大きくなるとかなりのトルクを必要としボール盤向き。
ボール盤でもベルトを架け替えないと止まってしまったりする。
一般的には簡単な構造で使い易い1がお薦めである。
6月15日、画像追加しました。
垂直に穴を開ける為の裏技です。
画像5、6:ドリルガイド
画像7、8:ドリルの水準器取り付け。
どの工具も恐ろしげで近づけません:-(
リング一つ作るのも東急ハンズにお願いしていますがコストが高くてやりきれません。
こんな工具を自在に使える古舘さんが羨ましいです:-)
工具に関する質問や疑問が多いと思いますので、トピを立てたら如何でしょう。
ドリルを使用するには、卓上ボール盤が必要ですね。
ホームセンターで板を購入すると、その店の工作室で、工具を無料で貸してくれるサービスもありますので、利用するといいかもしれません。その場合、消耗品の”ドリル”は自分で購入する必要があると思いますが。
>コニさん
確かに危険です。
回転してると見難いので時々材料をぶつけてヒヤッとします。
不慣れな人にはお勧め出来ません。
トピ立て
余り増やしてもって気もしますが新しく立てた方が良いでしょうか?
>なーおさん、判断お願いします。
>KO球さん
穴あけだけならハンドドリル/ドライバーでも何とかなりますが、正確に垂直に穴を開けるにはボール盤は不可欠ですね。
特に深い穴を垂直に開けるのはハンドドリルでは至難の業です。
ホームセンターの工作室を利用するには事前の計画を綿密に立ててから行かないと開け忘れが有りそうですね。
行き当たりばったりの私には向かないような…
確か上から回転部エリアを覆うような、防塵カバーが取り付けられるタイプがありますね。
少しは危険度が下がる気がしますが、押さえつけする部分も隠れてしまいそうで未購入です。
塩ビ加工で画像1タイプを使ってますが、重宝する道具であることは間違いないです。いつも皮手袋をはめて、ちょっぴり危険回避して作業してます。
画像2のタイプを愛用しています。ただトルクのないハンドドリルで使うので、時々、止まってしまったり、ドリルが熱くなったり、かなり無理な状態で使っているようです。
重宝はしますが、やっぱり恐いですね。
円形カットはおろかドリルでの垂直穴あけで何度も失敗しています。
最近やっとドリルスタンドなるものが有るのを知りました。
ヤフオクで新品を安く手に入れ、昨日到着しました。
組み立て式で結構面倒ですね、多少ガタもあり精度は高くないですが小生のレベルでは問題なさそうです。
皆さんは垂直穴明けはどうされていますか?
ボッシュの充電式ドリル(14.4V)を使用していますがトルク不足と電池切れで結構能率が悪いです。
ドリルスタンドにも装着不可能なので、マキタの電気ドリルを求めました。
流石強力モーターでこれなら全く問題なさそうです。
秋のオフ会用に新作準備に入りますが威力を発揮してくれそうです。
道具も目的別に何種類か有った方が良いですね。
>ゆったり人さん
防塵カバーは知りませんでした。
皮手袋ならちょっとは安心できますね。
軍手などの使用はこの様な回転機器では巻き込まれるなどの恐れが有るので絶対に不可ですね。
>モーレアさん
ドリルも熱くなりますが、ブレード(刃)もかなり熱くなるので焼き鈍りを防ぐ為にも、ドリルを長持ちさせる為にも休み休み使うのが良いようです。
>コニさん
垂直穴あけですが、ハンドドリルでは誰かに横から見て貰わないとなかなか難しいでね。
ボール盤購入前に使っていた物にドリルガイドキットと言うのが有ります。4?12mmのドリル用のガイドに沿って穴あけする物です。
もう一つ、ドリルの形状にもよりますが、背中に小型の水準器を貼り付けるのはかなり良いです。
写真が無いと分かり難いので本文に画像追加しておきます。
>古館さん
結構いろいろな便利グッズが有るのですね、知りませんでした。
写真までご紹介頂き有り難うございました。
>コニさん
垂直穴あけはみんな苦労しているようですね。
私もドリルスタンドはホームセンターで見て何度も買うかどうか迷いました。(2?3000円しますよね)
ボール盤は高いし大きいしと思っていましたが、REXONのボール盤は確か7000円位で買えたと思います。
メーカー製のドリルを買うより安いです。
ボール盤としてはちょっと非力ですが、移動しようと思えば持ち上げる事も可能ですし素人が使うには十分です。
手持ちの電動工具の中ではドリル、サンダーと並んでよく使うものの一つです。(一番使わないのが電気かんな )
因みにドリルガイドは1000円位、小型水準器は2個で380円でした。(価格は全てホームセンターにて)
ドリルでの垂直穴空けには私も苦労しています。水準器を付けるアイデアは何かのサイトで見たことがあり、ぜひやってみたいと思っています。
ドリルをボール盤のように使える台があるのでそれで
空けるのが一番でしょうね。
87mmまでなら塩ビ管用ホールソーがあるのを見たことが
あるので自在錐よりは安全だと思います。
私はいまだに糸鋸で穴を開けてますが(^^;
糸鋸もスパイラルソー(だったかな?)という、全方向に
切れる歯があるのでそれを使うと比較的楽かも知れません。
ちなみに中学のとき軍手をドリルに巻き込まれて大怪我
したことがあるので、皮の手袋か素手のほうが安全です。
>モーレアさん
私も何処かで見たまねっこです。
公の場で自分のアイデアみたいに書くのは良くなかったですね。申し訳有りません。
>Misrilさん
希望のサイズが有ればホールソーの方が安全ですね。
径が大きくなるとドリルのトルクがないとキツそうですが。
スパイラルソーは丸ヤスリの荒い奴をらせん状にした様な物でしょうか?
糸鋸を全方向に切れる様にした物はコッピングソーと言われていますが、これの事でしょうか?
これも慣れないと意外と方向を保つのが難しかったりします。
曲線カットを手動でやるなら廻し引きノコが定番ですね。
これを電動にしたのがジグソーですが、大きなサイズや四角の穴などはこれが便利です。
こんばんは。
やっと書き込みできる余裕ができました。
私の場合、自由錐は怖いので、もっぱらハンディージグソーを使っています。 いつもバッフルは木の単板合板を使うので、φ12mm程度の穴を木工ドリルで開けて、そこからぐるっと切っていきます。
ジグソーの問題は、綺麗にきれないことと、切り口が板厚方向に直角にならないことですね。 刃が片持ちなので、どうしても反力で斜めになっちゃうんです。
メリットは、厚い板の裏側のザグリなども自由にできることなどです。